歓迎のご挨拶

札幌市長 秋元 克広

山々の緑も色濃くなり始めてきた今日この頃、今年も「SAPPORO★テイネトレイル2022」が開催されますことをお喜び申し上げますとともに、各地からお集まりの皆様を心より歓迎いたします。

皆様が挑まれる手稲山は、1972年札幌冬季オリンピックの会場として使用されるなど、市内の多くのスキーヤーが訪れ、親しまれております。こうした中、50キロ、33キロ、17キロ、5キロコースの4つのコースに分かれ、子どもから大人まで様々な世代の方々が、ここ手稲山を舞台にトレイルランを楽しむことができることは、市民のスポーツ振興へとつながる大変意義深いものであると考えております。

現在、2030札幌オリンピック・パラリンピック冬季大会の招致活動を進めておりますが、2030大会でもサッポロテイネスキー場はアルペンスキー、スノーボード競技などの競技会場の予定になっており、コースを走られる際には手稲山から見える眺めや急勾配を楽しんでいただければと思います。

本大会に参加される皆様におかれましては、事前の準備と体調管理をしっかりとされた上で、安全第一に大会に参加されることを心よりお願い申し上げますとともに、標高1000メートルを超える手稲山のさわやかな空気、森の香りなど、豊かな自然を存分に味わっていただければ幸いでございます。

結びに、大会の開催に向けて準備を進められてこられた役員及び関係者の皆様の御尽力に深く敬意を表しますとともに、本大会の成功と、参加者の皆様の御健闘をお祈りいたしまして、挨拶とさせていただきます。


 

SAPPORO★テイネトレイル実行委員会 小野 倫夫

SAPPORO★テイネトレイルへYOKOSO

全国的には梅雨入りの時期、北海道はリラ冷えも過ぎ,爽やかな初夏の到来です。
今回は2018年から数えて5回目の開催となりました。

この2年間、コロナ禍のため中止も考えましたが、万全の対策の上、延期開催ではありましたが皆さんの期待に添うことが出来、参加者は毎年着実に増え、今年も約900名のランナーがテイネの山を駆け巡ります。

北大寮歌、都ぞ弥生の一節に「手稲の嶺に黄昏こめぬ」と詠われ、今は札幌市民には登山にスキーと春夏秋冬、親しまれています。
また、1972年、日本で初めて開かれた冬季オリンピックのスキー、ボブスレー、リュージュの会場となりました。            

テイネトレイルではオリンピックの聖火台や、手稲山麓から岩場を含む平和の滝ルートもあり楽しめるとコースとなっていますので、ジュニア、初心者のショート、そしてミドルでトレランの面白さを、ロング、エキスパートではさらなる高みへのステップとしてそれぞれの思いを込めて疾走してください。
コロナ対策、コース整備には万全を期していますが、クマ鈴を忘れないでください。
最後になりますが、この大会を開くにあたり、ご理解、ご協力いただいた関係諸団体及び地元の皆さん、コース整備にご尽力いただいたスタッフにこの場を借りて深く感謝申し上げます。

北海道スカイランニング協会代表理事 阿部 雅司

この度は「SAPPORO★テイネトレイル2022」が開催されますことをお喜び申し上げます!

今年2月に開催された北京オリンピックでは日本選手の活躍ですごく盛り上がりました。
スポーツは参加している人だけでは無く、応援している人、そして競技を見ている人も感動させたり、時には悔しい思いをさせたりする時があります。
自分はそのスポーツの力で札幌、北海道を盛り上げたいと思い、子供達へオリンピック・パラリンピック教育などいろいろな活動をさせて頂いています。

今回の会場でもある手稲山は、1972年札幌冬季オリンピックの会場として使用されていて、そこで子どもから大人まで様々な世代の方々がトレイルランを楽しむことができることは、オリンピックのレガシーで素晴らしい事だと思っています。
今回参加される皆様には、手稲山の自然を存分に味わって、楽しんで、そして今持っている力を出し切ってほしいと思います!
今年のロング種目はスカイランニング協会の地域選手権となりました。優勝者は翌年の日本スカイランニング協会の強化指定選手に選出されます。頑張ってください。

最後に、大会の開催に向けて準備を進められてこられた役員及び関係者の皆様へ感謝すると共に大会の成功と、参加者の皆様の御健闘をお祈りいたしまして、挨拶とさせていただきます。

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