歓迎のご挨拶

札幌市長 秋元 克広

 夏の暑さが残る今日この頃、今年も「SAPPORO★テイネトレイル2021」が開催されますことをお喜び申し上げますとともに、各地からお集まりの皆様を心より歓迎いたします。

 皆様が挑まれる手稲山は、1972年札幌冬季オリンピックの会場として使用されるなど、市内の多くのスキーヤーが訪れ、親しまれております。

 こうした中、50キロ、33キロ、16キロ、5キロコースの4つのコースに分かれ、子どもから大人まで様々な世代の方々が、ここ手稲山を舞台にトレイルランを楽しむことができることは、市民のスポーツ振興へとつながる大変意義深いものであると考えております。

 本大会に参加される皆様におかれましては、事前の準備と体調管理をしっかりとされた上で、安全第一に大会に参加されることを心よりお願い申し上げますとともに、標高1000メートルを超える手稲山のさわやかな空気、森の香りなど、豊かな自然を存分に楽しんでいただければ幸いでございます。

 結びに、新型コロナウイルス感染症の感染対策等を講じていただき、大会の開催に向けて準備を進められてこられた役員及び関係者の皆様の御尽力に深く敬意を表しますとともに、本大会の成功と、参加者の皆様の御健闘をお祈りいたしまして、挨拶とさせていただきます。